記事の紹介(サマリー)

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5-1

山城地方の自治体の農政担当者やJA関係者でつくる山城産米改善運動推進本部が2001年度総会を開催し、学校給食における山城産米の供給量を拡大するための働きかけを運動方針にもりこむ。
5-2
減農薬でおいしいお米を作ろうと、三和町の農家が木炭や木酢液を利用した米作りに取り組んでいる。府内でも珍しい取り組み。生産者たちは「農薬の使用料が半分になった」と手応え。
5-3
京都府は環境と調和のとれた農業生産を行う府内の農業者23人を、持続農業法上の「エコ・ファーマー」としてはじめて認定。
5-4
府丹後農業研究所は「コシヒカリの打ち込み直播栽培実演会を開催。時間短縮と省力化を可能に。
5-5
丹波町の「京都・丹波食彩の工房」で同町特産の農畜産物の食材を使用して作るソーセージ、アイスクリーム、バターの加工体験が人気。ゴールデンウイークに京都や大阪から家族連れが詰め掛け、手作りを楽しんだ。
5-6
地域の農業と大切な施設を守りたいと、閉鎖話が持ち上がった丹波町上豊田地区の農業施設の運営を地域のお年寄り7人が引き受け、懸命に支えている。「育苗」が順調に進み、今後は「後継者づくり」に意欲。
5-7
オムロン、サントリーなど関西企業や京都府、京都大などで組織する京都アグリバイオビジネス研究会は京都府内で情報技術を活用して農業生産性の向上を目指す「精密農業」と有機農法を組み合わせた実験を開始。
5-8
紙の材料として、酸素供給源として効果が注目されているケナフの栽培運動を展開中の亀岡市は、ボランティアを募集中。苗の配布や栽培指導などの活動をする予定。
5-9
嵐山商店街が観光地・嵐山の店舗50店の情報を掲載したホームページを開設。品揃えや営業時間、所在地など観光客の知りたい情報を満載している。
5-10
茶園面積の減少に悩む宇治市が、茶業振興を目指し、「集団茶園構想」策定に乗り出す。
5-11
長岡京市の元スーパー経営者中島敏博さんが竹炭製造装置の販売に乗り出した。「竹の用途拡大が竹林再生につながれば」とのお話。
5-12
九条ネギの卸に嫁いだ高田千晶さんは5年まえ、一人で「ふうど・プランニング・ねぎ」を立ち上げ、産直事業に取り組んでいる。阪神淡路大震災をきっかけに自分のやりたいことを見直し、「京都を離れた人に故郷の味を届けたい」と奮起。複数の女性ネットワークのつながりを生かし、埼玉でも販売。ネギせんべい開発などの取り組みも。ホームページで情報発信にも乗り出す。
5-13
府立農芸高(園部町)が地域の農家と連携して商品価値の高いコチョウラン栽培に取り組んでいる。生徒たちは校内の最新のバイオ施設を活用して「地域と協力して品質のいい花作りをしたい」と意気込む。
5-14
向日市は来春、観光協会を設立する。市内の歴史遺産や自然環境を再評価し、市民の発想を生かして観光によるまちの活性化をめざす。市内の文化団体や商工業者など20人が参加して、設立準備会を開催。
5-15
消費者に安心・安全の茶を提供しよう−宇治茶の産地、和束町有機栽培茶業研究会が結成され、無農薬・無化学肥料のおいしい有機栽培茶作りを目指して実践、研究を続けている。
5-16
京都市は、京文化や農業、防災など、さまざまな分野からまちづくりに取り組む市民グループを支援する「まちづくり塾」の活動企画を募集。
5-17
京都府特産物育成協議会(京都府・京のふるさと産品協会・JA全農京都・JA京都中央会から構成)は地域特産物育成協議会事務局長・産地育成推進指導員合同会議を開催、京野菜の倍増、面積333ヘクタール達成にむけ、各地区の課題や振興方策を整理、目標を確認した。
5-18
丹波地域の特産 「新丹波黒」(黒大豆)の増収を目指すセミナーが園部町の府園部農業改良普及センターで開催。25人が参加。
5-19
京都府で策定中の「新しい農林水産振興構想」についての意見・提案の募集。
5-20
都会に住む人の農村移住を支援しようと、綾部氏の地域おこしグループ「里山ねっと・あやべ」は綾部に移り住んで農業や芸術活動に取り組んでいる人の情報などを提供する「田舎暮らし情報センター」を鍛治屋町の市里山交流圏集センターに開設。
5-21
豆腐工場の「おから」、三セクで肥料化 京都府加悦町で循環型農業を目指すユニークな取り組み始まる。町内に誘致した豆腐工場から出る「おから」を肥料化し、大豆、野菜、水稲の栽培に活用しようとするもの。循環型農業を全面に打ち出した農産物のブランド化を町おこしの新たな柱として育成する方針。
5-22
耕作放棄地を活用して農村共同体をつくるという独自のまちづくり政策を綾部市に提言した京都市内の大学生グループ(バーチャル議員事務所、京都大や近畿大などの学生がメンバー)。提言を実証するためサツマイモ販売を始めた。「農業が一つのビジネスとして成り立つ方法を探っていきたい」との抱負。
5-23
園部町農業公社はこのほど町アグリバイオセンターがバイオ技術で開発した洋ランの新しい二品種の品種登録を農林水産省に申請し、受理された。
5-24
府内郡内の農村女性グループの特産品開発を支援する初の「農産物加工企業セミナー」が園部町で開催。グループリーダーら約30人が参加。地域に特産品販売が整備され、女性の食品加工グループが誕生しており、その支援を目的としていた。




5-25
京都府は環境と調和のとれた農業生産を行う「エコファーマー」として23人をはじめて認定。1999年に制定された持続農業法に基づく認定制度で、有機資質材を使った土づくりと化学肥料低減、化学農薬低減の技術を持つことが条件。認定者は金融・税制上の優遇措置を受けられる。





6-1
宮津市山間部の田原地区では、「田原農産加工グループ」が廃校になった小学校校舎を活用し、地元特産品の製造や販売に乗り出した。広くPRする機会に。
6-2
都会から自立農家を目指して三和町梅原に入植している農家の奮闘。二年間の新規就農研修を終え、四月から専業農家としてスタート
6-3
京北町塔の旧JA山国支店に地域振興を進める住民出資の有限会社「山国さきがけセンター」が発足。地域の伝統食品や納豆に工夫を加えて特産品化した納豆もち、みそを直販。
6-4
農村地域のまちづくりをテーマに和知町を調査していた近畿大農学部の学生と、住民がまちづくりについて意見を交流する「ワークショップインわち2001」が開催された。
6-5
大山崎町のあれた竹林の手入れをしている町の「竹林ボランティア」が今秋から、町から独立した自主組織として活動。竹林再生を目的とした市民組織に。
6-6
府園部農業改良普及センターは、5月30日農産物加工セミナー(第一回)を開催
6-7
自然と食を考える市民グループ「京都土の塾」は、京都市西京区の大原野の農地で、大豆・ゴマの栽培や焼きイモ作りなどの市民向け体験プロジェクトを実施。農業体験を通じて自然との共生を訴える。
6-8
綾部市の地域おこしグループ「里山ねっと・あやべ」は9日に鍛治屋町・市里山町研修交流センターでひらく勉強会「里山塾」への参加を呼びかけ。「里地ネットワーク」メンバーが地域文化・地域資源の発見法について講演。
6-9
JA共済連京都は8日、2001年度恒常推進担当者大会を開催。今後もJA共済の優位性と保障の総合力を生かした恒常推進活動の展開を図ることを確認。
6-10
「京都の風土にあった材木で家を造り、林業を守ろう」府内の林業者、設計事務所、工務店、ボランティアらが集まって「京都木のネットワーク」を設立。木材の選定から、設計・建築まで消費者が希望する家造りを支援、低迷する地場林業の活性化をはかる。
6-11
豊かな自然や地元の民話などの地域資源を再発見してまちづくりに生かすための勉強会が綾部市の市里山交流研修センターで開催された。地域おこしを進めるグループ、「里山ねっと・あやべ」が企画、約50名が参加。
6-12
毎週水曜日早朝からJA京都やましろ井手支店で開催されていた石垣フレッシュグループ朝市が、開設十年を節目に一時休業。常連客の継続要望はあるが、担い手が高齢化したため。定期的な朝市は休業するが、加工食品づくりや井手町のイベントへの参加は続ける。
6-13
農業技術研究機構・近畿中国四国農業研究センターは、2001年から中山間水田で少量多品目の小規模野菜生産に害虫総合防除、地域有機物の利用、高度輪作による減農薬・減化学肥料などの技術を組み合わせた高品質野菜生産システムの確立試験に乗り出した。
6-14
宇治は全国的に名高い茶の産地であるが、宅地開発で市内茶園面積は減少の一途。全国お茶サミットの参加資格面積にも達しないが、ブランド力でかろうじて参加。地場産業「宇治茶」の伝統を守り、将来につなげるにはこれ以上の茶園減少は許されない。宇治市も茶園面積拡大に乗り出している。新しい茶園予定地の山間地にあるつみ取り方法などの課題を克服し宇治茶の飛躍が期待される。
6-15
第三十四回宇治市茶品評会が城陽市寺田のJA全農京都茶市場で開催。最優秀の知事賞には山崎一平さんのてん茶が選ばれた。
6-16
伊根町観光協会が亀島の「舟屋の里公園」に初の観光案内所「インフォメーションルーム」をこのほど開設。名物の舟屋など主な観光スポットを紹介。
6-17
丹波特産・黒大豆の機械化の研究を進める府園部農業改良普及センターは、十三日、丹波町水戸の農地で、昨年の研究成果の実証を行った。機械化による栽培効率化を実演。
6-18
花の巧みな配置をアピールする第7回「フラワーバスケット作品展」が精華町の京都フラワーセンターで開催され、訪れた人の目を集めている。
6-19
府北部産の新茶の質を吟味する「両丹茶品評会」が15日綾部市のJAきのくに茶業センターでひらかれた。府茶業研究所のメンバーが慎重に色つや、香り、うまみをチェック。入賞者を決定した。
6-20
丹後半島はじめ府内で生産された特産品を通信販売するカタログ「京都発 ふるさとの味直送便」の最新版を府が発行した。丹後からは二十二種の逸品が紹介されている。府や各市町の役場で配布しているほか、直接入手も可能。
6-21
生産・消費の連携推進を行う「青果物部会」が15日、京都JA会館で開催。府内JA、生協、市場関係者が出席。「青果物部会」は京都府内のJAグループと生協組織が府内の地産地消を勧めるため組織した京都府生産・消費連携推進協議会の部会。生協とJA相互の取引拡大を基本路線にしている。
6-22
丹後あじわいの郷(弥栄町)は家族でたのしめる自然体験プログラム「あじわいの郷ビオトープ倶楽部」参加者を募集中。プログラムは丹後あじわいの郷が平成十年に環境省の環境学習拠点施設に指定されたのを機にスタートした。
6-23
紙すき体験が好評の八木町氷所の農村環境公園「氷室の郷」はこのほど環境に優しい植物のケナフを使った巨大紙すきを体験できるようにした。
6-24
郵便局の「ふるさと小包」の昨年度取扱高で「宇治茶」が全国一位に。
6-25
森と都市が循環する道を探ろうと、京都の林業家と製材業者、工務店、建築家、市民が「京都の木ネットワーク」をつくり、24日に下京区四条通りの四条町家で第一回の「山と住まいの講座」を開催。
6-26
JAグループ京都などで構成する「ライスフェアーイン京都2001」の第1回実行委員会が18日京都JA会館でひらかれる。地産地消をアピールすることを方針に。
6-27
和知町細谷地区の住民が、二十四日、農作物の出荷先である大阪府のスーパーの利用者をまねき、ジャガイモ掘りなどで楽しい時間をプレゼント。
6-28
奈良時代の物流中継拠点、官営の「山本駅」があったとされる京田辺市の山本地区で、24日、地元農家が「山本駅朝市」をオープンさせた。
6-29
京都産木材を使った家造りの支援を目指し結成された「京都の木ネットワーク」が24日、下京区で設立記念講座をひらいた。林業家や建築関係者の他、市民ら70人が参加し、地場林業の振興に向けて多様なアイデアが出された。
6-30
八木町山室の山室農産物加工グループの女性たちはこのほど昔からつたわる田植え時期のおやつ「やまむろ団子」の約五百個をつくり、注文のあった地区の人たちに販売した。
6-31
JA京都南丹は、南丹花き部会設立総会を開き、これまで各支店で構成されていた部会を統括して生産計画、栽培技術、出荷の統一を図り、花き生産農家の所得向上を目指す。
6-32
福知山市の農業体験教室「百姓塾」が二十五日、鮮やかなピンク色の地酒「初恋」を売り出した。健康によいとされる紅コウジで色を出したお酒で、伊根町の女性杜氏(とうじ)と塾生が育てた酒米だけで生産。果実酒のような口当たりに仕上げた。
6-33
近年、収穫量の減少に悩まされている和知町の特産和知グリを再生しようと、町は和知グリ再生プラン策定づくりに本格着手。第一段として生産者から生産実態を調査するアンケートをこのほど実施。
6-34
食品ゴミの再利用と減量を義務づける食品リサイクル法が施行され、まもなく二ヶ月。スーパーや食品メーカーの一部では、食品を堆肥にする処理機やゴミ容積を減らす機械の導入が始まったが、ほとんどの関連企業では、処理コストを懸念して本格的な取り組みに至らず。
6-35
身近にある森を市民の交流の場として復活させようと、綾部市は、市民に植林やシイタケ栽培などを楽しんでもらう「共育の森づくり」事業を始める。
6-36
地元の素材を使った加工食品を製造、販売する舞鶴市内の二グループによる直売会が三十日から毎週土曜日、西舞鶴駅ビル・市西交流センター一回で開催。
6-37
JA京都中央会、JA全農京都、京都米振興協会、(株)京山は、22-24日まで下京区の大阪ガスショールームで京都府内の米の試食・販売キャンペーンを行った。
6-38
京都市は七月一日から、賀茂ナスなど夏の旬野菜に貼ったシールを集めると、旬野菜を使った料理を出すレストランなどに、消費者を抽選で招待する販売促進キャンペーンを始める。
6-39
城陽市の小学校や高校の教員らが、竹に覆われた山林を昆虫や動物の生息する雑木林にしようと、里山再生に取り組んでいる。「青谷クヌギ村実行委員会」など。
6-40
府内有数の梅の名所、青谷梅林(城陽市)で、一般の人に梅の木を貸して育ててもらう市の取り組みが好評。近畿一円から申込があり、市の担当者は、「梅林を通じて城陽をPRしていきたい」との意気込み。
6-41
夜久野町の府緑化センターで、二十八日、草木染め講習会が開かれ、受講生はスギを使った珍しい染めに挑戦。
7-1
和束町住民らが主宰する「ほっこりサークル」の「もてなし観光」の市政を学ぼうと、同志社女子大の観光研究会の学生たちが、同町のグリンティ和束などを訪れ、茶摘みを体験した。
7-2
北桑田郡は基幹産業の林業の好不況が、地域社会や住民の暮らし向きに直結する。バブル崩壊後の十年、北桑田の林業は長い低迷期に入ったまま、未来が見えない。美山町林業組合の武田勲組合長と林業の現状と振興策について考えた。
7-3
JA京都丹後宮津営農経済センターは同市特産の「山の芋」を使ったしょうめんを商品化し、「天の橋立 山のいも素麺」の名で郵送販売を開始。
7-4
三和町商工会が新しく開発した特産品、本格米焼酎「とどろき山水」を発売、限定50本は一日で完売、おいしいと評判。
7-5
旬の京野菜を知ってもらおうと、市などは販売促進キャンペーンを8月31日まで開催。消費拡大と生産振興がねらい。
7-6
京都市西京区大原野の大原野森林公園の運営管理協会が竹炭を炉を公園内に設置した。同協会の取り組みをPRし、大原野の竹を使った特産品になればと期待を膨らませている。
7-7
美山町の知井地区山村留学推進委員会は来春から山村留学を希望する小学生の親子を対象に、二十一から「サマーキャンプ短期山村留学」の参加者を募集。
7-8
京北町の周山、宇津、細野地区で、地元有志15人でつくる村づくり組織「しろやま塾」が小学生らとサツマイモを栽培、食農教育に一役買っている。


 7-9

府内の中小企業家たちでつくる「環境問題研究会」が北山杉の皮やいぶし瓦などの廃棄物を再生した製品の実用化に取り組み始めた。
7-10
乙訓地域生活研究グループ連絡協議会は27日に親子を対象とした郷土料理講習会を開催。乙訓地方の特産物のおいしさや食品が作られる工程を学ぶ。
7-11
来年4月にオープン予定の「八幡市流れ橋交流施設」(仮称)で地元産材料で作ったみそを販売しようと、地元農家が大豆の栽培を開始した。
7-12
ふれあい市:22日舞鶴で、新鮮野菜や海の幸を販売。農林漁業関係の女性グループが連携して「ふれあい市」をマナイ商店街跡で開催  やさか朝市:22日から 弥栄町の農産品を売り出そうと、町内の農業者有志らが「やさか朝市部会」を発足。 
7-13
京都府農業公園丹後あじわいの郷は、「ビオトープ倶楽部」の参加者を募集。7月から来年3月までに、昆虫の標本作り、里山の手入れを計画。
7-14
上桂川流域の環境美化に努める女性たちの「上桂川流域環境女性サミット」が第十回を迎え、9日、記念大会が開かれた。
7-15
JA全青協会長に就任した谷則男さん(JA京都やましろ青壮年部)会長就任を祝う会が開催され、京都から日本の農業を変えたいとの抱負を語る。
7-16
近畿農政局の職員が学校に出向いて行う出張講座「食・農業・環境学習」が九日、宮津市の栗田中で開催され、生徒達が食糧を通じて環境問題を学んだ。
7-17
インターネットでの商取引などで丹後地方の活性化をと、「情報化支援セミナー」が十日、宮津市内で開催、成功例の報告などを熱心に勉強。
7-18
京都ふるさと産品価格流通安定協会は、各地の農協などと協力し、京野菜の宣伝と消費拡大を図る「あなたに京野菜2001キャンペーン」を繰り広げている。
7-19
亀岡市余部町の府農業総合研究所は19日に施設や研究内容を一般公開する。農家を対象にした技術相談のほか、野菜などの即売コーナーも予定している。
7-20
木津高システム園芸科の生徒が、十日、木津町の学校水田で合いガモを使って無農薬農法に取り組み始めた。生徒達は予想外の除草効果に驚いている。
7-21
自然豊かな京都府・丹後半島を舞台に、漁業と山林生活を体験させる「ネイチャービレッジたんご」が今夏も実施される。京都市内で説明会を開催。
7-22
綴喜地方農業士会主催の研究交流会開催。同地方の農業士や農村女性起業グループ員、朝市主宰メンバーらが出席。朝市で人気の野菜とその栽培法を勉強。
7-23
大宮町の常吉地域農場つくり協議会は直売用野菜やどの園芸産地づくりに積極的に取り組んでいる。また生きがい農園による定年帰農者の組織化や常吉村営百貨店などの創意工夫ある取り組みが進んでいる。
7-24
三山木山本地区の農家十八戸がこのほど朝市「山本駅」を開催、ふるくから山陽道の交通を司る役所「山本駅」があったとされる場所。
7-25
大山崎町朝市実行委員会は十四日、京山科ナスの販売や田楽の試食会を行う「ナス祭り」を円明寺の町有地で開催。
7-26
丹後地域地場産業振興センターは、丹後ブランド認定商品「TANGO GOOD GOODS」について本年度の募集を開始。
7-27
京都市は「京の旬野菜推奨事業」で地場野菜の域内流通を図っている。京都市内産の野菜に旬の時期を設け、認証マークを貼って販売している。旬へのこだわりが地場産に付加価値を与え、消費者が身近な野菜を見直す契機になっている。
7-28
弥栄町でJA京都丹後弥栄支店前で同町初の朝市開催。農業を営む平林さんが呼びかけ。
7-29
杉やヒノキなどの国産材を家造りなどに使ってもらおうと、官民挙げた取り組みが近畿で広がっている。地元産木材を使用し家を建てると補助金を支出する自治体や、地元職人の手による地元木材を使用した住宅団地の事業化(京北町)など。
7-30
観葉植物の生産量が近畿地方トップの久御山町で、農家が栽培、出荷だけでなく、独自の加工や直販に本腰を入れ始めた。消費不況による価格低迷の苦境を打開するため、生産者が消費者ニーズに近づく試み。
7-31
「府丹波自然運動公園」や「丹波ワインハウス」など丹波町の四つの観光関連拠点施設が、観光活性化を目指し連携して対外アピールをしようと初会合。具体的な事業展開について、協議を始めた。
7-32
京都府加悦町の第3セクター、加悦総合進行有限会社は、町内の豆腐工場からでるおからと米糠、魚のあらを原料にした、肥料「京の豆っこ」の本格的製造を六月から開始。
7-33
和知町の「わち山野草の森」では、子供たちに自然のなかでカブトムシとふれあう「カブト虫くんの家」をオープン。常時約200匹のカブト虫が飼育されており、子供たちの来園を期待。
7-34
京都府農業総合研究所では、技術開発の状況や研究成果を農家や農業関係者に直接紹介するとともに、府民にも一般公開。
7-35
京都府花き生産組合連合会が、2001年のトルコギキョウ現地研修会を夜久野町他二ヶ所で開催した。生産者や(株)京都生花、JA関係者らが参加し、アドバイスを熱心に聞いた。
7-36
マレーシアとインドネシアで農家の生活向上に向けた活動を続ける女性たちが十八日、綾部市を訪れ、市役所や京都丹の国農業共同組合を表敬訪問した。農家にホームステイし、そば打ちやカボチャの収穫などを体験する.
7-37
弥栄町の農業公園「丹後あじわいの郷」では、園内のブドウ園のオーナーを募集中。ブドウの収穫を楽しんだあとは、オリジナルワイン「丹後ゆーらぴあワイン」に加工され、翌年に受け取ることができる。


 7-38

決め手はフリーズドライ−微生物を使い特産の京野菜、伏見トウガラシを増収させる技術を、府農業総合研究所が開発した。
7-39
京都市西京区の野菜農家、大八木弘次さんは四百年前から桂地区に伝わる伝統野菜の「桂うり」を守り育てている。京都市から「京都市特産そ菜保存ほ」の委託を受けている。


7-40
丹波町の農産物加工交流施設「京都・丹波食彩の工房」が昨夏丹波町高岡にオープンして一周年。乳製品や黒大豆など町内の食材にこだわった特産品作りや加工体験で都市住民との交流を担ってきた。
7-41
京都府農業振興課と(社)京のふるさと産品価格流通安定協会が共催して、京のふるさとショップが開催される。伏見とうがらし、丹後地ビール、ソーセージの試飲、試食ができる。
7-42
都会の人に田舎暮らしを体験してもらうツアーが、二十二日までの三日間、綾部市西部の小畑町で開催され、参加者が地元農家などに宿泊しながら、自然の中で農作業や草木染めに取り組んだ。
7-43
南丹地域特産物育成協議会、園部、京北農業改良普及センターは16日、八木町と美山町でトルゴギキキョウの現地研修会を開いた。
7-44
京都府農業総合研究所は十九日、技術開発の状況や研究成果を農家や農業関係者に直接紹介するとともに、広く府民にも農業に触れ親しんでもらおうと、一般公開を行った。
7-45
農家の経営感覚を磨く簿記講座が、二十四日、府園部総合庁舎で開講し、船井郡内の地域リーダー的農家十五人が受講した。
7-46
農業に携わる女性グループの情報交換や交流を目指す「京都府生活研究グループ連絡協議会大会」が二十四日、亀岡市余部町のガリレアかめおかで開催された。
7-47
地域ぐるみで山村留学制度を行っている美山町知井地区山村留学推進委員会は、二十一、二十二日の二日間、知井小学校を中止にサマーキャンプを開いた。
7-48
やさか朝市部会はJA弥栄支店前で「やさかの朝市」をオープンした。二十戸の農家やグループが出店、朝どりの野菜を販売した。
7-49
林業就業希望者を対象とする「林業体験活動グリーンスカウト」の開講式が二十五日、三和町で開催された。二十八日までの実習を通じ、じっくりと林業について学ぶ。
7-50
園部町では町、教育委員会、農業公社、地元農家が中心になって、子ども達に農業を体験してもらう取組。農業の教育機能に注目し、地域で子どもを育てる取組として注目されている。
7-51
京都府農業法人経営者会議が総会を開き、新年度事業と新役員を決定した。
7-52
南山城村押原では、荒廃農地を優良農地に復元。この農地を利用した新規参入者の受け入れなど、地域農業の核となる担い手の育成を目指している。
7-53
加悦町のJA京都丹後加悦施設園芸部の二十人が、五月にエコファーマーの認定を受けて、環境に優しい農法で栽培したトマト、キュウリを地元農家と直接取引したり、京都南部市場を通じて京都生協と取引し、消費者に好評を得ている。
7-54
京都の消費者や流通、料理関係者でつくる「京野菜を育てる会」総会が二十六日、園部町で開催された。新会長には野中広務衆議院議員が就任した。
7-55
京阪神などの子どもたちが丹後地方の農業村生活に触れながら仲間作りをする「ネイチャービレッジたんご」が宮津市内で開かれる。文部科学省の子ども長期自然体験村事業の一環、同省の委託を受けた京都ユースホステル協会を中心に企画した。
7-56
宮津市特産の由良ミカンを使った「由良みかん発泡酒」の販売が、このほどはじまった。昨年に続く二度目の販売。
7-57
亀岡の夏の風物詩「観光ヒマワリ園」が二十八日、亀岡市の保津町の転作田でオープンした。連日の猛暑で例年より早めの開園となった。
7-58
JA京都中央向島支店は二十一日、毎年恒例の農産物持ち寄り品評会を開催した。今年は天候に恵まれ、昨年を上回る出展数だった。





8-1
伊根町の小学生が筒川の名産「筒川そば」のそば打ちを体験し、手作りの味を満喫した。町教育委員会の「サマーキャンプ」の一環で、町の産業を学習しようと企画した。
8-2
京都府立茶業研究所は、玉露やてん茶生産で、よしずやわらを組み合わせた「本ず」にかわる被覆資材を検討している。
8-3
和知町臨時議会が一日開会し、町農業委員会委員に女性2人を推薦する議案を可決した。女性の農業委員は和知町では初めて。
8-4
京北町銘木生産協同組合は1日、本年度総会を開催し、本年度の事業計画を決めた。
8-5
向日市が市内4ヶ所の休耕田を利用して植えている「ひまわり畑」が見ごろを迎えた。1万2000本の大輪が鑑賞できる。
8-6
亀岡市大井町の主婦ら四人で作る「さつま会」が一日、地元野菜の加工所をオープンした。毎週金曜日、佃煮などの販売を始める。メンバーは「大井町の活性化に」と張り切っている。
8-7
ボランティアの力で茶園を再生−和束町、南山城村両商工会でつくる「ほっこりサークル」は23日から3日間行う荒廃茶園再生事業のボランティアの参加者を募集している。
8-8
京都市左京区久多の女性グループ「久多花き組合」が景観対策として栽培している「北山友禅菊」が見ごろを迎えている。淡い紫色の花が一面に見られる。
8-9
野田川町の真夏の恒例行事「ひまわり十五万本イベント」が四日から開催。地元農産物や優良産品の直売もある。
8-10
全国的に名高い京田辺市の玉露を使った日本一の茶そばづくりを目指す「飯岡玉露そばクラブ」の結成総会が五日、同市の飯岡公民館で開かれた。高い評価を得ている地元茶を使った特産品のPRを目指している。
8-11
お盆用の切り花として親しまれるアスターを栽培している亀岡市内の農家の間で、アレンジ用に向いた花の小さな「マイクロアスター」栽培が人気。アスターと並ぶ亀岡市の特産物に成長している。
8-12
夜久野町の新たな特産品に、と「坊ちゃん」と名付けられた小型のカボチャの出荷がこのほど始まった。同町内の育種家が開発したカボチャ。
8-13
元気な活動を展開する京都府綾部市の野菜市の紹介。販売される新鮮な季節の野菜は、すべて野菜市の部員の菜園で作られたもの。車を使った販売も行っており、購入者から喜ばれている。
8-14
京都府久美浜町は府内屈指の黒大豆の産地。産地間競争が激しくなるなかで、JA京都丹後久美浜町大豆部会は、「大きく品質のよい豆作り」に励んでいる。
8-15
京都府立茶業研究所は、今年度から茶葉のたんぱく質に着目し、機能性や含量、利用方法などの研究を進める。同研究所が開発した搾汁製茶法からできる茶葉を活用、用途拡大を目指す。
8-16
精華町の農家女性グループが、町の新しい特産品作りを目指して、トマトジャム作りに取り組んでいる。
8-17
精華町の女性グループが、かつて同町の特産として知られていた「川西スイカ」を復活させようと栽培に取り組んでいる。地元の朝市で試験的に販売したところ、評判も上々。
8-18
「ソバの町みずほ」を目指そうと、瑞穂町と町農業委員会は、今月中旬からソバ生産に本格的に取り組む。ソバは生産の手間があまりかからないうえ、田畑の荒廃を防ぎ、特産作物として育成するのに最適。
8-19
府内ではじめて赤い果肉のメロン「久美浜レッド」の栽培に取り組んでいる久美浜町の砂丘特産研究会のメンバー。市場の評判も良好。
8-20
亀岡市は19日、新鮮な野菜や花や、もみ殻堆肥を販売する「アグリフェスタ2001」を同市河原橋町の亀岡市農業公園で開く。多くの子ども達の参加を期待。
8-21
瑞穂町の国道173号、道の駅「瑞穂の里さらびき」の農林産物販売賞に出品している町内の生産農家らが、「瑞穂の里さらびき農林産物等販売部会」をこのほど設立した。
8-22
世屋ふるさと協議会は八月下旬から開くそば作り講習会の参加者を募っている。
8-23
長岡京市浄土谷の休耕田で、秋の観光シーズンに向けたコスモスの種まきが行われた。10月に咲く花のじゅうたんを目指して約六千平方メートルを整備。
8-24
綾部市は、都会の人たちに山仕事を体験してもらい、過疎や高齢化で荒廃が進む里山を再生する事業を始める。
8-25
伊根町グリーンツーリズム推進委員会は8/4、8/5日に「夏だ!!丹後・伊根の里と海キャンペーン」を開催、ジャガイモ収穫などの農作業体験他、地元体験企画を行った。
8-26
園部町農業公社は、米の消費拡大を目指し、健康食品として最近注目されている発芽玄米の販売をこのほど始めた。
8-27
園部農業改良普及センターは十日、丹波町で2001年度船井郡新丹波黒セミナー(第二回)を開き、開花期に入った丹波黒大豆の栽培管理のポイントなどで徹底を図った。
8-28
京都府精華町北稲八間の府農業資源研究センターと府立大農学部附属農場は、二十四日、施設を一般公開する。
8-29
井手町の小川俊雄さんが畑で163キロと102キロの巨大カボチャを収穫した。今月下旬に同町の山吹ふれあいセンターで展示する。
8-30
五月に京北町が建設した地元産木材使用のモデル住宅「京北のいえ」展示場で一五日、はじめてのマイホーム相談会が開かれた。「京北のいえ」は町が地元産木材の利用販売促進と町内定住者の増加を目指して考案した。
8-31
精華町北稲八間にある府農業資源研究センターと府立大農学部附属農場の施設の一般公開が24日に行われる。研究、教育内容を広く理解してもらうのがねらい。
8-32
市街化区域で農地と宅地の混在が課題になるなか、京都府の八幡市幸水農住組合は、農と住の調和したまちづくりを進めている。「営農を続けながら良い住環境をつくる方法」として農住組合制度を生かした土地区画整理事業を行っている。
8-33
京都に昔から伝わる伝統食や行事食を継承しようと、京都府はこのほど府内各地で保存活動に取り組む女性グループのネットワーク化に乗り出した。いずれは行事食の商品化も考えている。
8-34
舞鶴市の専業農家、霜尾さんは、碇高原牧場からレンタルヤギ2頭を借り受け、雑草防止に役立てている。
8-35
生産者と消費者のふれあいをテーマにした「アグリ・フェスタ2001」が19日、亀岡市河原林町の市農業公園で開催された。今年は夏野菜をPRするため夏に開催された。
8-36
大江町民で組織する「大江で地酒を造る会」が栽培している酒米「五百万石」の収穫作業が十八日行われた。質量ともに良好なお米が収穫された。
8-37
田植え、花栽培に汗 地元民とも交流 高齢化が進む京都市左京区広河原の休耕田を復活させようと、都市住民らが農作業ボランティアに取り組み、地元住民との交流を深めている。
8-38
夜久野町で今年から出荷が始まった小型カボチャ「坊ちゃん」を使った和菓子が早速同町内で売り出された。カボチャの風味をくずで包みこんだくずまんじゅう。
8-39
長岡京市は特産タケノコの栽培方法を一般の市民に学んでもらう「タケノコ技術者養成講座」を九月からはじめる。高齢化など、農家の労働力不足が指摘される中、将来的には市民全体で生産農家を支える仕組みを作りたいとしている。
8-40
亀岡市の商工業団体や市観光協会などが毎秋開く「夢コスモス園」が苦しい経営を強いられている。近畿随一として一昨年始まったが、昨年は赤字。町おこしの大切な事業なので、市民あげての参加がほしいとの関係者の声もある。
8-41
京都市都市緑化協会は、二十五日、下京区の梅小路公園で、夏休みの親子向け自然観察教室「梅小路公園グリーンアドベンチャー」を開催。
8-42
夏野菜もぎ取り体験や直売を楽しめる「わくわく農園」が夏休みの家族連れなどに好評。舟枝地区の住民が約十アールの農地にトマトやナス、スイカなどの夏野菜を栽培中。取り立てのトマトのおいしさに驚く子ども多い。
8-43
綾部市位田町の府立農業大学校は、学生の研究内容や同校のイベントなどを紹介するホームページを作成し、情報発信を始める。より多くの高校生や農業をはじめたいという希望者に進路選択の材料を提供することが狙い。
8-44
夜久野商工振興公社が同町平野の農匠の郷やくの内の物産館やくのマルシェを建設することにし、21日に地鎮祭が行われた。
8-45
JA京都女性協とJA京都中央会は、20日2001年度「JA京都女性グループリーダーの集い」を開催した。農業を通じた生命の大切さを訴える教育や、環境に優しい農業や京野菜栽培の重要性が議論された。
8-46
都会に住む人の農村移住を支援しようと、綾部市の地域おこしグループ「里山ねっと・あやべ」が整備していた「田舎暮らし情報センター」がこのほど、鍛治屋町の市里山交流研修センターに完成した。
8-47
小型で甘いトマト「京てまり」の市場への出荷が今年からはじまり、甘さと酸味の絶妙のバランスが人気を呼んでいる。
8-48
京田辺市の府農業総合研究所の花卉部は、自動給水装置を利用した花壇苗づくりで、肥料の使用方法に改良を加え、コンパクトで高品質な苗の生産技術を開発した。
8-49
「ふるさと丹後ビジネスネットワーク」と宮津市の酢醸造会社が協力し、玄米酢をカプセルで包みこんだ健康食品をつくり、このほど販売を始めた。製品開発から販路拡大まで知恵を出し合っており、丹後活性化にもつながると期待されている。
8-50
峰山町は若者らの定住促進を狙いに、同町長岡地区で宅地を分譲することにし、このほど造成工事を始めた。町長はUターンの若者らに購入してもらうことを期待している。
8-51
23日から3日間、京都府和束町で荒廃茶園再生、オーナー茶園開拓事業として、10年近く耕作、管理されていない茶畑を、きれいな茶畑に再生しようという試みが、行われている(日本農業新聞)。
8-52
京田辺市の玉露を使った茶そば作りを目指す「飯岡玉露そばクラブ」は25日、飯岡周辺の休耕田で2日がかりのソバの種まき作業を始めた(京都新聞)。
8-53
美山町と都市部の住民が休耕田を活用、農産物を作って交流する民間グループ「ごんべの会」が26日、美山町の鶴ヶ岡小でそば打ち体験に取り組んだ。京都市内などの家族連れが、うち立てのそばで交歓した(京都新聞)。
8-54
丹波町の丹波ワインハウスで、25日、初の収穫祭があった。京阪神から集まったワイン愛好家が、原料となるブドウのつみ取りやジュースしぼりを体験した(京都新聞)。
8-55
宇治市炭山地区で一部業者により行われている森林伐採などの林地開発が自然環境に悪影響を及ぼす危険があるとして、同地区の住民がJR宇治駅前で開発に反対する街頭宣伝をした(毎日新聞)。
8-56
京都の市街地周辺にある里山の貴重な緑を考えるシンポジウム「京都三山と緑地」が京都会館会議場で開催される。市民が京都と緑地のあり方を見つめる機会にと、計画したユニークなシンポジウム(京都新聞)。
8-57
京都府伊根町の伊根湾を舞台に、9月2日、「ふるさと海づくり大会」が初めて開かれる。昨秋行われた網野町の「第20回全国豊かな海づくり大会」を引き継いだ京都版のイベント(京都新聞)。
8-58
弥栄町鳥取の府農業公園「丹後あじわいの郷」が「丹後秋の味覚料理コンクール」と「丹後地域秘伝の料理コンクール」の応募を呼びかけている。丹後ならではの食の魅力を発信するねらい(京都新聞)。
8-59
舞鶴の杉山地区で9月に、杉山市民農園が開設される。地元住民が高齢化などで農地の世話がままならない耕作放棄地の維持管理を市民らの手を借りて行い、荒廃を防ごうとする試み(京都新聞)。
8-60
「足元からの男女共同参画社会を目指して」をテーマにした農村女性の学習会が、28日、亀岡市役所市民ホールであった。農業にたずさわる女性が社会参画するために、女性同士が協力しあおうと、市農村女性組織連絡会と、市農業振興協議会が開いた(京都新聞)。
8-61
宇治田原町の茶農家が昨夏から、茶畑で水分や肥料を一ヶ所から供給する「樹冠下点滴施肥法」に取り組んでいる。肥料に含まれ、地下水汚染の原因とされる窒素量の削減につながるうえ、水分補給も効率的に行える方法として注目されている(京都新聞)。
8-62
伝統的京野菜である京山科ナスの収穫が大山崎町で最盛期を迎えているが、台風11号の影響を受けて、傷の入ったナスが多く、最上級の「秀品」に分類される数量が伸び悩んでいる(京都新聞)。
8-63
全国の鳴き砂保護の拠点にしようと、自然保護活動に取組む財団法人「日本ナショナルトラスト」が建設する「琴引浜鳴き砂文化館」の起工式が、網野町で行われた(京都新聞)。
8-64
京都府内で新しく農業を始めた人たちの交流・激励会が30日、京都市内で開かれた。府が企画し、農業についての活発な情報交換が行われた(京都新聞)。
8-65
和知町農業技術者会では、水不足で黒大豆の減収に悩んでいる黒大豆のほ場に移動式のスプリンクラーを設置、試験散水を始めた。夜温を下げ、安定生産につなげる狙い(日本農業新聞)。
8-66
府内の農業委員を対象に、農業会議は8月2日、農業法人の農地取得に関する研修会を開催した。3月の農業生産法人制度が改正されたことを受けた措置(全国農業新聞)。
8-67
農地の確保の数値目標設定と農地と環境保全する条例制定を内容とする、「優良農地の確保と保全に関する政策提案」を農業会議が府の農林水産部を訪れ行った(全国農業新聞)。
8-68
農業委員の提案で、綾部市上八田集落において遊休農地のマップ作りが始まった。年々増加し、総面積の一割にも上るように。直接支払制度が利用できたのは、受託組織「ファミリーファーム」があったため。