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[ No.1]
タンスの奧で眠っていた創造力。
(京都塾アドバイザー 近藤雅雄)
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![]() 枝豆を売る。さて値段をいくらにつけるか… |
「こんばんわ」
「ごくろうさんです」
みんな仕事を終えてからなので、なかなか一斉にスタートというわけにはいかない。集まった人から思い思いに話は始まる。塾長の登場で“議題”らしきところへ話がまとまっていく。話がどんどん進んでいく途中でも、次々と人がやってきて、そのまま話の中に加わる。テーブルの上にお酒を置いても、そのまま宴会の絵になってしまうノリである。
この夜集まったのは12人。会社員、タクシードライバー、公務員、金融マン、…職業も多彩である。JA職員には、作付けの質問が集まっている。
少し遅れてやってきたのは細井百合子さん。町の女性たちでふるさと産品づくりに取り組む“もえぎグループ”の代表もつとめている。この日は早めにここにやってくる心づもりをしていたのだが、NHKが取材の打合せにやってきていて遅くなった。番組は2週間後の『昼どき日本列島』。
「生放送やからいうて、ものすごい綿密な打合せ。それが松茸撮りたいっていうけど、今ごろ、もうあらへんしねえ」
「そやそや、今年は早かったからなあ。もう栗もないで」
この日の参加メンバーには細井さんも含めて女性が4人。畠中節子さんは看護婦さん。「夜勤があったりして、なかなか出てこられへんのやけどねえ」といいながら、この日の懸案、京都近鉄百貨店での『瑞穂ふる里塾展』の人員配置にどんどん参加。
同じ看護婦仲間の山内博子さんは、瀬戸内で生まれて、山里が好きだったので結婚して瑞穂に来たという。
「もちろん主人もよかったんですけどね(笑)。谷田さんが“瑞穂が面白い”って絵を描いて呼びかけた時、せっかく瑞穂にいるんやからと思って。来てると楽しいし、同じ人生、楽しく過ごすほうがいいもんね」
地元っ子の津田ふじのさんも、
「こういう機会をもってもらったのがうれしい。子供も手が離れたから、どんどん参加したいと思ってます」
自然が大好きで、瑞穂を守っていきたいとふるさとへの愛着をにじませる。
そんな、女性たちのパワーが一気に花ひらいたイベントが8月にあった。『みんなで考えるワイワイファッションフォーラム』だ。
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