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[ No.4]
棚田農業体験ツアーからオーナーになって定住する人も
■地元と大江塾で実行委員会
秋の収穫には130人が参加。台風の影響であいにくの雨模様。雨にぬれて稲の束は重く、肩にかついだり、手押し車で運び出したり、一束づつ稲木にかけた。そのあとの交流会では地元の女性たちの山菜料理に舌つづみをうちながら、4か月ぶりの顔合わせを楽しんだ。同ツアーは5月の田植えをかわきりに、8月は稲刈り収穫祭、10月には地区運動会、さつまいも掘りをセットで企画。年会費は1口3万円で、栽培した米20キロと地酒「大鬼」一本、特産品などが配られた。 「この時は村総出でとりくみ、地元のまとまりも出てきた」と櫻井さんは村にも活気が出たと、顔がほころぶ。 ■体験ツアーから、オーナー制度へ2年目の今年は、田植えと稲刈り、住民との交流運動会をセットにしたツアーに加えて、年間を通して自分で1枚の水田を管理する「オーナー制度」を新しく設けた。本格的に農業の担い手を探すためだ。このオーナー制度には数日で5家族が集まり、地元の人たちを驚かせた。そのうち4家族は97年のツアー参加者で、地元で定住する人も出てきた。■村がかわりはじめた
「地元にもよく溶け込んでもらえている。村に人が増えることはほんとに嬉しい」と地元でも佐藤さんの定住を大歓迎。 ともすればお荷物となりつつあった棚田を、ここ毛原では「体験ツアー」という新しい発想でよみがえらせている。 |
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