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[ No.6]
ふれあい農園――むら人とまち人の新しい付き合い
市民農園が各地でにぎわっています。ことに関西文化学術研究都市を中心とした団地を抱える京都府南部では、周辺住民の利用希望が殺到、農地の供給が追いつかないことも。耕すのは、ほんの“猫の額”ですが、そのささやかな農園を挟んで、野菜づくりの指導や地元料理の情報交換、自然にふれる子供の教育の場づくりなど、農園の貸し手・借り手という関係を超えて、農を通じた「むら」人と「まち」人の新しい付き合いが広がっています。そんな「ふれあい農園」をたずねました。 栽培の指導もこまめに――木津町ふれあい農園
栽培指導員でもある21木の津塾塾長の河原管夫さん(75)の案内で訪れた週末。大勢の人たちが夏野菜の手入れに勤しんでいました。真っさらな鍬や備中が目につきます。狭い面積に多くの品目を作ろうと、細い畝が縦横に。不慣れな人を見かけては、河原さんが声をかけます。
ただ、利用者にとって悩みの種は、特定農地貸付け法の規定で、5年以上の借地が認められないことです。平成9年に総入れ替えをしたのですが、「せっかく肥やして作物がつくりやすくなったのに」「今度は排水の悪いところがあたった」など、不満の残る問題も出ています。 |
21ふるさと京都塾
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