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[ No.8]
手作りの良さ ふんだんに●大江――棚田保全と連携して
「大鬼」の裏ラベルには、大江産地酒の心意気が示されているようです。「…千年の昔、鬼族の頭目酒呑童子がこよなく愛した『鬼伝説の故郷』の地酒をご賞味下さい…」の文言と並んで、酒米生産者16個人・団体の名前がずらりと印字されています。「こんなラベルは、あまり見たことがない」と酒造会社の話。酒米づくりに賭けた人たちの熱意が伝わってくるようです。
自分たちが手掛けた米でつくった酒を飲んでみたい、というのが出発点でしたが、酒づくりで関われるところはすべて自分たちの手で、とラベルの「大鬼」は木版の手刷り。贈答用のパッケージも、大槻さんの茅葺き農家をイメージしたふるさとの風景画をあしらって、シックな装いになっています。 「地酒づくりは、田植えから蔵出しまで息長く関われて、そのつど、街の有りようなど、わいわい意見を出し合えるので楽しいですね。大江塾では、これまで『ハッピーパートナー』を募集して、未婚青年の見合いの機会を設けたり、『大江太鼓』同好会の結成、大東(大阪)川西(兵庫)への野菜の産直など、さまざまな働きかけをしてきました。『大鬼』が出来て共感の輪が広がりました」と、大槻さんは話しています。 |
21ふるさと京都塾
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