[ No.11]

テーブル別交流会(2)

 

■Cテーブル

フォーラム06
伝統料理(山国納豆餅、紫蘇餅)の試食
(きょうと京北ふるさと公社)
○農村側の声
・イベントを開催しても充分な参加者が得られない。都市の生の声(ニーズ)をつかみたい。
・都市への情報発信の拠点となる人を探したい。
・自分たちの作った加工品がどのような評価を受け、どのようなところで売れる見込みがあるのか見極めたい。

○都市側の声
・商店街の活性化でも安値の追求から質の追求へと切り替わっている。農村とのつながりから活路を見いだしたい。
・小規模の空き店舗への入居者を募っているので、ぜひ農村側と一緒になって盛り立てていきたい。
・京都市内のまちづくりをめざしてFM放送をはじめる。市内のまちづくりのためにも、また農村情報のPRのためにも利用して欲しい。
・商店街にも広報誌があるので、農村側のPRの媒体として活用してもらっていい。
・都会の人は緑(援農を含む)を求めているのに、田畑は人の所有物だということで入れてもらえないし、遊休農地も増えている。何か解決する道はあるはずだ。

○課 題
・都市側団体は農村側団体と交流をしたいが、交流情報が少ないし、進め方が分からない。
・体験メニューは、「飽き」が来ないようにメニューを更新する必要がある。

○交流を深めるためのキーワード
・「ニーズ」

■Dテーブル

フォーラム07
健康食品として注目されているエゴマ油の紹介
(大宮アグリ21塾)
○農村側の声
・「地域づくり」と肩を張らないで、今あるもの活かしてそれを販売につなげていきたい。
・商売を度外視した「ボランティア精神」があることが、かえって成功する要素でもある。

○都市側の声
・農村の取り組みは他県でもやっている“真似し”が多い。大事なのは、来てもらった人をいかにリピーターにするか。その土地の食材を使った安くておいしい料理が提供でき、来訪した人にとって居心地が良ければリピーターになる。“真似し”は飽きられる。
・都市の人は人工的な自然は望まない。あるがままの自然景観を求める。
・ふるさとを離れた人はそこを忘れないのでそういう人たちにイベント参加を募ると良いのでは。
・棚田は地元にとって不便だが、自然景観として価値がある。
・農村を理解する都会の人をつくらなければいけない。
・地産地消は必要だ。
・地元しかない品種をつくる努力を!

○課 題
・農村側はまず都市側との交流を意識したものづくりではなく、地域の個性を地域のために活かすことを考えなければ、都市側も寄ってこない。

○交流を深めるためのキーワード
・「らしさ」(京都らしさ、田舎らしさ)

■Eテーブル

○農村側の声
・交通が不便で、しかも大通りから遠いので、なかなかお客が来ない。
・平日の入り込み客数が少なく、また町が高齢者ばかりなので施設の管理者が確保できない。
・交流拠点となる施設がなく、また自然資源の活用や地域の人との交流をどうしようか知恵がでない。
・常吉村営百貨店では「すったもんだ」という地域向けのメールマガジンを発行している。

○都市側の声
・都市の人にとって、情報を知るのはホームページが主だから、そこを工夫する必要があるのでは?(必要な情報が項目事に簡単に見ることが出来るシステムづくり。付近の詳細な地図情報も。)
・今日の交流で、意外と受け入れ体制があることがわかった。しかし多くの都会の人は知らない。情報発信が少ないのでは。
・体験させてくれる施設を探す時は、その体験を指導してくれる人がいることも確認している。
・平日の集客を求められても都市側団体だって仕事をしているので無理。
・農村側の団体はまず自分たちの地域のために頑張るべき。最初は少数でしんどいが、口コミ戦略ではじめた方がよいのではないか。
・特産品は都市側からするとどことも一緒に見える。それよりその商品のコンセプトが肝心。同じような「食」を売る施設なら、近所を選んでしまう。コミュニケーションが肝心では。
・商品の提供、目的がはっきりしている方がよい。商品のウンチクを述べられる人が必要。
・都市と農村をつなぐ人が必要

○課 題
・農村側団体はどこも村づくり活動を頑張っており、様々な魅力があるが、来てもらう手段、例えば情報発信力が少ない。
・都市側団体の活動テーマははっきりしているが、農村と違い自分たちの地域のことを考えることが弱い。都市と農村交流は、こういう活動課題の補完もある。

○交流を深めるためのキーワード
・「つなぐ」「人」「ホームページ」「口コミ」

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